2009年11月03日

年度末にかけて景気減速

景気見通し:「年度末にかけて景気減速」 景気の論点は、冬のボーナス削減に端を発する個人消費の下押し、企業部門の輸出・生産動向、民主党の経済政策、の3つである。

ボーナス削減の影響を、定額給付金・エコカー支援、エコポイントなどの政策支援で乗り切ったかたちになった。09年度補正予算が執行停止で▲2.9兆円も削減され、年度末にかけての支援効果が薄くなる中で、冬のボーナス削減の悪影響を乗り切れるかどうかが焦点。雇用情勢は、雇用調整助成金で先送りされてきた失業が顕在化し、年度内はほとんど改善しないとみる。内需の不安定さとは対称的に、輸出は堅調である。

鉱工業生産の予測指数も、9・10月と前月比増加が順調な改善ペースを続けている。輸出は、新興国向けに米景気はクリスマス商戦での厳しい状況を凌いで、輸出主導の回復は維持されると考える。景気を展望すると、民主党政権の子ども手当などの家計支援策がどのくらい景気浮揚効果をもたらすかが注目される。

着地を見なければ、しっかりと予測できないが、民主党の経済政策で2010年度以降に減速から再加速へとスイッチできるかと言い切ることはできない。現時点の景気シナリオは、2009年度末にかけてその後2010年度も緩やかな回復ペースに止まるというものである
posted by 眞鍋 ちゃん at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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